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2016-12-13

 

最高位の仏、悟りをひらいた者　　「如来」

 

What's 如来？？

　　真理に目覚めた者　本来は如来のみが仏

 

如来は「真理に目覚めた者」を意味する、修業の末に悟りをひらいた

 

仏たちの総称です。

 

如来も菩薩も一緒にして「仏さま」と呼ぶことがありますが、本来、

 

仏とは如来のみを指し、菩薩や明王は含みません。

 

仏像や仏画で表現される如来は、悟りをひらいたあとの　お釈迦さまの姿を

 

もとにしています。

 

薬師如来は薬壷（やっこ）を手にしていますが、

 

阿弥陀如来は何も持たず　菩薩が身に着けているような装身具もありません。

 

裳(も)と呼ばれる布と、１枚の法衣を身にまとっただけの簡素な

 

出家者の身なりが基本になっています。

 

大日如来だけが例外的に、装身具を身にまとった姿で表現されます。

 

 

 

▼如来の特徴

【肉けい】

頭上の肉が隆起してできた　大きなこぶ。多くの智慧がつまっています。

 

【螺髪（らはつ）】

頭部にある小さなつぶつぶ。

本来の色は瑠璃色で　右巻きになった　巻髪です。

 

【白毫（びゃくごう）】

眉間のやや上にある　右巻きになった白く長い毛（ほくろじゃないよ！！）

伸ばすと約4.5mもあります。(*_*)

 

【三道（さんどう）】

首にある3本のしわ。仏であることの印です。

 

【法衣（ほうえ）】

身に着けている衣。

両肩を覆う「通肩」型と、左肩を覆い、右肩に少しかける「偏袒右肩」型

2種類が存在します。

 

【与願印（よがんいん）】左手

 

【施無畏印（せむいいん）】右手

手を上げて手のひらを前に向けるのは「安心せぇよ」というサイン。

手を下げて手のひらを前にむけるのは「願いをかなえよう」というサイン。

 

ほくろじゃなくて　4.5mの毛だったなんて。。。。

抜けずに育つところが　仏さま　デス♥

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