本日の葬儀の相談窓口
2016-12-14
如来を目指しながら 人々を救う 【菩薩】
What's 菩薩?
悟りを求める 如来に次ぐ高位の者
菩薩とは「菩提薩埵(ぼだいさった)」の略で、「悟りを求めて生きる者」を意味します。
菩薩は如来となることを目指し、仏道修行している身です。
菩薩は自己の修行を完成させるために、悟りをもとめるのと同時に、
民衆を教え導く存在でもあります。
菩薩が装身具をまとったきらびやかな姿で表現されるのは
出家前には王子だった頃のお釈迦さまの姿を基にしているからです。
多くの菩薩は、穏やかな表情、長い髪を束ね宝冠をかぶり、上半身には条帛、
下半身には裳をまとい、装飾具を身に着けさまざまな持物を持っています。
▼菩薩の特徴
【宝冠】
頭部に載せる宝石で装飾された冠。位が高いことを示している。
【天冠台】
宝冠を載せるための台座。宝冠を載せずに台のみの場合もあります。
【宝けい】
髪を頭上で結って束ねたもの。
【百毫(ひゃくごう)】
眉間から生えている白く長い毛(ほくろじゃないよ!!)
瞑想に入るとここから光を放つ。(*_*)
【瓔珞(ようらく)】
体を彩る装飾品。
【天衣(てんね)】
肩から胴部にたらす長い布。
【裙(くん)】(裳)
長方形の布で、胸から足下までおおうもの。腰ひもで固定。
【椀釧(わんせん)】
手首につける。いわゆるブレスレット。
【蓮華(れんげ)】
蓮の花。
泥の中でもきれいな花を咲かせる=いかなる人も煩悩を断ち切ることができる
という仏教の象徴。
日本人は 観音菩薩&地蔵菩薩が大好き!
「観音さま」「地蔵さま」と親しみがありますよね♥