本日の葬儀の相談窓口
2016.09.06
『枕花(まくらばな)』とは、故人の枕元に飾られる花のことです。
日本では古代より、死者の霊は葬儀が終るまで この世にとどまると考えられて
いました。 そのため、この世に残された縁の深い人達からの 追悼の念を死者の伝え
死者を慰めるものとして枕花が添えられるようになったと いわれています。
枕花は、血縁の深い親族や、親しかった友人から贈られるもので
お通夜の際には 死者の枕元に、
その後の葬儀では棺の付近に飾られます。
そして、葬儀が終了した後は、 どんどんちいさくまとめていきながら
忌明けまで 故人の自宅に飾られます。
枕花は 通夜のまえから納棺のあいだも 故人のそばに寄り添うように
飾られます。
マナーはしっかりと守りながら 手配するように しましょうね(^_-)-☆