本日の葬儀の相談窓口
2017-03-04
ひな祭りは、なぜ桃の節句というのでしょうか?
節句というのは季節をわける節目のことです。
中国では、奇数の数字が重なる日には悪いことが起こるとかんがえられており、
その災いや邪気を払うために祭りなどをするようになりました。
3月3日は上巳(じょうし)の節句、
5月5日は端午(たんご)の節句、
7月7日は七夕の節句、
9月9日は重陽の節句 となりました。
それぞれ、その季節の植物が飾られます。
端午の節句には菖蒲を、
七夕の節句には笹を、
重陽の節句には菊を、
3月3日の上巳の節句には、桃の花が飾られます。
3月3日は桃の花の季節だから『桃の節句』。
また、桃には百歳(ももとせ)まで生きられるようにという
不老長寿の願いも込められています。
それだけではありません、桃には邪気をはらう力があると言われていました。
鬼退治に行く「桃太郎」なのもそのためです!(´◉◞౪◟◉)