本日の葬儀の相談窓口
2016.10.09
身内の方が亡くなったら、そのあと何をすべきなのか
葬儀までの流れや、墓地の種類を知っておきましょう。☝
1.自宅に戻るのか、戻らないのか
Point 病院で亡くなると真夜中でも、すぐに退院することになります。
一度「自宅へ帰るのか」「帰らないのか」が最初のポイントです。
住宅事情で家から出棺できないこともあるので、事前に考えておきま
しょう。
2.通夜・葬儀会場をどこにするのか
Point 一般的な選択肢としては、⓵自宅②寺院③葬儀社会館です。
「故人の気持ち」「会葬者の数」「予算」などを考慮して選択します。
地方の場合は、近所の手伝いの有無も考えます。
3.通夜・葬儀をどのようにするのか
Point できるだけ簡略化せず、枕経・通夜・葬儀を行いたいものです。
その間、北枕・末期の水・旅支度など様々なことを行い、決めることも
多くありますが、この過程が 心を立ち直らせていくケアにもなります。
4.収骨後をどのようにするのか
point どこにどのように収骨するかも重要です。今後の「寺院とのおつきあい」
「後継者の問題」「お墓参りに行くまでの時間」「維持費」「経費」
などを考えます。迷った場合は、しばらく家で手元供養しながら
考えましょう。
・ 野外墓地ー寺院・市営墓地・企業の霊園など
・ 室内墓地ー寺院・企業など
・ 永代供養ー寺院・企業など
・ 散骨 -樹木葬・海洋葬・宇宙葬など
・ 手元供養(自宅供養)
同じ野外墓地であっても場所により費用もさまざまなので、事前に調べておきましょう
永代供養とは、お墓参りができなくても お寺が永代にわたり供養やお墓の管理を
してくれるものです。
『もしもの時』に備えるポイント まとめ
❶事前に家族と話し合いましょう
❷通夜・葬儀会場を考えておきましょう
❸無理のない予算を考えましょう
❹下調べをしておきましょう
❺納骨方法を考えておきましょう
❻「自分の思い」確認しましょう
亡くなる人が「葬儀は簡単、散骨で!」と希望しても、残された遺族が受け入れられ
ないこともあります。特に納骨方法は、
しばらく考えてからでも 遅くはないですよ !(^^)!