本日の葬儀の相談窓口
2017-02-25
♠無縁墓にしないための「改装・墓じまい」とは?♠
お墓の名義人の死後、長期間にわたって承継者がわからないときは
法的な手続きを踏んだ後に「無縁墓」とみなされます。
無縁墓にしないためには、お墓の後継ぎがいなかったり、
住まいが遠方で供養・管理ができない場合、
お墓を整理することが必要です。これが改葬です。
改装には「お墓のお引越し」と「墓じまい」があります。
少子高齢化や過疎化にともない 数は増え続けています。
『墓じまい』とひと言で言っても、お墓を管理できる場所に移すか、
永代供養にするのか、散骨や手元供養を検討するかなど、
方法は様々です。。
♣祭祀継承者とは?
お墓や仏壇、位牌などの仏具や家系図などを「祭祀財産(さいしざいさん)」といい
それらの祭祀財産を受け継ぐことを 承継といいます。
祭祀財産の承継は、民法によって家や土地の相続財産とは
区別されています。
相続財産は人数で分けて承継できるのに対し、祭祀財産は1人だけが
承継することになっています。
以下、3つ以上の項目に該当する祭祀継承者は早めの対策を!!
□両親ともに他界している
□現在独身で、かつ子供がいない
□女性でお墓を継いでいる
□お墓のある場所と別の自治体で生活している
□将来、Uターンする予定がない