本日の葬儀の相談窓口
2017-04-12
参詣の作法を身につけよう
♣仏と僧を尊んで行動する♣
お寺は古くて立派で有名なほど、お参りするというより
観光名所を訪ねているような感じがしてしまうことが ありますよね。。
観光バスの団体客や修学旅行生で、境内が雑踏し、笑い声が響いていたりすると
特に そういう気分になってしまいます(;^ω^)
しかし、本来は仏の教えを学び、心理や生き方を考える場所です。
謙虚な気持ちで、礼を失しないようにお参りするよう心がけましょう。
♠寺社の参詣の基本♠
⑴ 山門では一礼、または合掌一礼してから境内に足を踏み入れる。
お寺の境内は「仏国土」仏の国です。お寺は私たちを悟りに導く空間であり、
浄土への入り口なのです。
境内では常に、仏や僧を尊んで行動すれば、たとえ作法どおりでなくでも
仏さまは許し、見守ってくれるはず!(^^)!
⑵手水舎で手や口を清める。
作法は神社と同じです。
仏教では、体と口と心、人間の一切の行為「身口意」を清める場です。
⑶本堂の前に、灯明があれば、灯明をあげます。大香炉があれば線香を上げます。
灯明や線香は真心を込めて供えましょう。
香炉から立ち昇る煙を身体に浴びてもよいです!
大香炉の煙は、体の痛みがある個所や具合が悪いと感じる部分にあてるとよい効果があるとされいます。さらには心も清めてくれます。
⑷本堂の前に立ち、お辞儀をする。
⑸賽銭箱があれば、賽銭を静かに入れる。鰐口がつるしてあれば、優しくならす。
⑹胸の前で手を合わせて合掌する。
⑺合掌したまま、仏の名号を唱え祈り、願い事を伝える。
心の中に仏の姿や功徳を思い浮かべると良いです。最後にお辞儀をします。
⑻本堂に上がることができる場合は、靴を脱いで上がり、本尊の近くで礼拝する。
⑼山門を出る際には、本堂に向かい、一礼、または合掌一礼する。
以上、裕子でした♥