本日の葬儀の相談窓口
2016.09.27
意外と知られていない?!
『焼香の種類と 焼香の回数は宗派によって異なる』
通夜・葬儀の焼香の場合、 左手に数珠をかけ 右手で焼香をします。
抹香を親指・人差し指・中指の3本でつまんで 額のあたりに軽く掲げてから
静かに香炉へ落とします。 ただし、浄土真宗の場合は、
掲げることはしません。焼香の回数も
・1回/浄土真宗本願寺派
・2回/浄土真宗大谷派
・3回/真言宗・浄土宗・日蓮宗
・こだわらない/天台宗・禅宗
香炉から立ち上がる煙は故人が 仏国土へ向かうことを表現していて
食事の代替ともいわれています。
本来、焼香は仏への帰依を表す儀式で、焼香3回の(真言宗・浄土宗・日蓮宗)は
三宝への供養 ⓵仏(お釈迦さま・宗祖)②法(教え)③僧(修行者)
への 帰依です。
天台宗は 香は「三毒を除く」とされていて
⓵毒ー貪(どん)むさぼり ⓶毒ー瞋(じん)いかり ③毒ー癡(ち)おろか
のことです。
日蓮宗の焼香3回には ⓵天魔(魔性)を除く
⓶日蓮の教えの普及
③諸天善神の守護
という意味があります。
焼香には それぞれの 宗派の宗旨が表現されているんですよ
適当厳禁~ ゆうこでした♡