本日の葬儀の相談窓口
2016.09.11
焼香には、座って行う『座礼』、祭壇に向かって立った姿勢で行う『立礼』、
読経中に香炉を載せた盆を回して行う『回し焼香』があります。
宗教や地域によって、線香の本数や抹香の回数は多少違いますが、無理に
喪家の宗派に合わせる必要はありません。
基本の作法をしっかり踏まえておきましょう
(最近では係りの人から指示がある場合もあります)
【座礼による焼香の作法(線香)】
1、次の人に会釈してから中腰で祭壇に進む。座布団の手前に座り、僧侶と遺族に
一礼し、さらに祭壇の遺影に向かって深く一礼する。
2、膝ついたまま移動して座布団の上に正座し、右手に線香を取り、
ろうそくの火を移す。
3、線香の炎を、左手で軽くあおいで消すか、下に引いて消す。
息を吹きかけたり、左手に持ちかえたりしないように!
4、先に供えられている線香につかないように立てる。
5、数珠を両手にかけて、合掌する。
6、2と同様、膝をついたままの姿勢で祭壇から下がり、遺族に一礼してから
立ち上がって席に戻る。
次回は 「立礼」バージョンをお伝えします。
ゆうこでした♡