本日の葬儀の相談窓口
2016-10-21
曹洞宗をひらいたのは 道元(1200年~1253年)
14歳の時、比叡山に入門し、修業を重ねました。
24歳とき、栄西の門を叩きますが、亡くなると その弟子たちと宋に渡り、
禅の修行行脚の旅に出かけます。 天童山で曹洞宗の高僧・如浄(にょじょう)と
出会い師事し、法を継いで帰国しました。
帰国後、道元は「仏道を学ぶとは、自己を学ぶことである」と説きました。
座禅をしてすべてを捨てると 本当の自分がわかります。
このとき、本来人が持っている仏となる性質を自覚できるのです。
臨済宗は 『座禅して悟る』
曹洞宗は 『座禅が悟りの姿』
栄西が師事したのが臨済宗、道元が曹洞宗であったため
鎌倉時代に2つ禅宗が日本に伝わります。 同じ禅宗ですが
曹洞宗は壁に向い座禅、臨済宗は対面です。
臨済宗はただ、ひたすら座禅をします。これを『只管打坐(しかんたざ)』
といいます。
曹洞宗の教え♥幸せになるためのヒント♥
何も考えない!! ただ、ただ、座禅あるのみ!