本日の葬儀の相談窓口
2017-02-12
♦相続税とは?
相続税とは、個人が被相続人から相続等によって財産を取得した場合、
その取得した財産に課せられる税金です。
(取得した人を『相続人または受遺者』といいます。)
相続税の申告が必要となる場合、被相続人が亡くなった日の
翌日から10カ月以内に被相続人の住所地を所管する税務署に
相続税の申告書を提出しなければなりません。
♣相続税スケジュール♣
【被相続人が亡くなりました】 相続開始!!
❶死亡届の提出(7日以内)
・遺言書の確認ー自筆証書遺言の場合家庭裁判所の検認が必要です!)
・相続財産の確認
❷相続放棄・限定承認(3カ月以内)
・借入金等の債務が財産額より多い場合、放棄や限定承認が可能
❸準確定申告(4カ月以内)
・亡くなった方の1月1日からの所得税等の申告
・遺産分割協議書の作成
・相続税額の計算
・相続税納付方法の検討
❹相続税の申告・納付(10カ月以内)
❺不動産・預金等の名義変更
・遺産分割協議が終れば名義変更ができます
❻税務調査(5年以内・・実際は1~2年以内が多いです)
・約3割に調査が入ります
そのうち約8割が申告漏れさらに申告漏れのうち 1/3が現金・預貯金
10カ月というのは、時間があるようで意外とありません。
相続税の申告だけではなく、ほかにやることがたくさんあります。
慣れないことばかりで 時間があっという間に過ぎてしまうのです。
いつまでに、何をやるか 計画的に対応しましょうね(^_-)-☆