本日の葬儀の相談窓口
2016-10-18
融通念仏宗をひらいたのは 良忍(1072年~1131年)尾張国の領主の子。
延暦寺・円城寺・仁和寺で、天台宗の教えを学び
戒律(かいりつ)を復興。
1117年45歳のとき1日に6万回の念仏を
称えていました!!(*_*)
すると阿弥陀如来のお告げを授かりました。。。
修行中の良忍のもとに阿弥陀如来が現れ、阿弥陀如来の名前を称え、
多くの人が必ず極楽往生できる方法を伝授します。 しかも
「一人が極楽往生すると、他の人も往生することができる。一人が念仏を
称えると、多くの人の念仏となる。」と説きました。
称えた念仏を分け合うことができるのです。
良忍は万人が結びつき、極楽往生するための教えを広め、各地を行脚しました。
良忍は宗派としての成立にはこだわらず、民衆に広めることに尽力しました。
融通念仏宗は良忍が亡くなると、一時断絶します。
しかし、鎌倉時代の末期の法明(はうみょう)、江戸時代の大通(だいつう)により
教えが復活し、継承されます。
融通念仏宗の教え♥幸せになるためのヒント♥
「一人一念(いちにんいちねん)」の念仏が輪となり
すべての人を極楽往生へ導く