本日の葬儀の相談窓口
2016.09.05
病院で亡くなった際に行ってくれる エンゼルケアや湯灌や身繕いなどは、
あくまでも ご遺体のケアを中心としているものです。
お通夜から火葬が終わるまで 2~3日かかるので その間のご遺体の
保存状態を保つための 『応急処置』といえるでしょう。
遺体の腐敗を防止する処置を施し、衛生的に保存できるようにする
『エンバーミング』とは手法や目的が違います。
例えば1~2日間であっても 長時間ドライアイスが当たっ遺体の部位は
変色することがあり 遺族にとっては 辛いこともあります。
『エンバーミング』は 応急処置ではなく
体を科学的・外科医学的防腐処置技術によって
外観的な変化なく、長期保存する方法です。(常温で保存できます)
『エンバーミング』は 医療行為ではありませんが、科学や外科医療の知識
専門技術も必要とされる 遺体処置法で
【エンバーマー】というライセンスを持つ人しか行うことができないのです。