本日の葬儀の相談窓口
2016-11-03
♦ご本尊は奈良の大仏 物と心の関係を研究♦
中国の華厳宗は、唐の初め頃『華厳経』から成立した宗派です。
日本への伝導は、聖武天皇の代、736年頃で、
日本華厳宗の事実上の宗祖は 良弁(ろうべん)です。
『華厳経』に帰依した聖武天皇は 金鐘山寺の近くに大仏殿を建立しました。
これを機に、金鐘山寺は東大寺と 改称されました。
華厳経は「万物は、個々に存在しているのではなく、密接に関係している」
と捉えます。 さらに
この実相は人(迷い)の目と、仏(悟りの目)により異なると
解き明かしています。
現在、東大寺が 華厳経の総本山です。