本日の葬儀の相談窓口
2016-10-29
日蓮宗をひらいたのは 日蓮(1222年~1282年)安坊(千葉県)
漁師の家に生まれます。12歳で清澄寺に入門、出家します。
1242年比叡山に入門し、11年間修業を積みます。
1253年故郷に帰り、清澄寺で、二のでに向かい「南無妙法蓮華経」と題目を唱えたのが
日蓮宗のはじまりです。
さまざまなひなん、法難がありましたが、日蓮は信念を貫きました。
♦ 「念仏」と「題目」の違い
念仏ー 「南無阿弥陀仏」のような仏の名前を称えることです。
姿や功徳を心の中に思い浮かべるのも念仏です。
題目ー 「経典の名前」のことです。『南無妙法蓮華経』は、「妙法蓮華経」という
経典の名前を唱えることです。
日蓮は、仏法が正しく伝わらなくなるといわれる末法の世に、何をどのように説くべきか 5項目の指針をまとめました。 「教・機・時・国・序」の五義です。
『法華経』布教の基本方針です。
教・・正しい仏の教えは、どのようなときであっても、正しく伝わります。
その正しい教えとは『法華経』のことです。
機・・本当の教えだからといって、すぐに人々に受け入れてもらえるとは限りません。
伝わるには時間がかかります。
時・・教えを説くにはタイミングが必要です。場所と時間、聞く人の立場も考えなければ正しく伝わりません。
国・・日本は『法華経』を広めるのにふさわしい国です。昔から日本は
『法華経』と縁の深い国であり、土壌があります。
序・・人々が仏教を学び、受け入れていくには順序ががあります。その最後に
伝わるべき教えが『法華経』です。
日蓮宗の教え♥幸せになるためのヒント♥
「南無妙法蓮華経」だけ唱えなさい。それこそお釈迦様の教え。