本日の葬儀の相談窓口
2016-10-13
真言宗をひらいたのは 空海(774年~835年)讃岐(香川県)生まれ
15歳で都に入り、独自に修業します。
804年偶然、最澄と同じ船で唐に渡ります。
806年に帰国。のちに「弘法大師」の名が贈られます。
ご本尊は 大日如来
最澄が伝えた天台宗と同様、唐では密教も盛んでした。
密教の根本経典の1つである「大日経」によると、宇宙の中心は大日如来で、
「この世の姿、人の営み、お釈迦様の悟りなどすべては、大日如来の世界での
出来事である」と説かれています。
したがって、大日如来と一体になると 悟りをひらくことができます。
そのための修行方法が三蜜という 師から弟子へ伝えられる秘伝です。
秘密の教えであることから密教といいます。
人は密教の力で、生きたまま仏となることができます。 【即身成仏】
♦空海がひらいた天空の聖地高野山♦
高野山は和歌山県の伊都郡高野にある1000m前後の山々の総称です。
826年頃、空海がここに金剛峯寺をひらきました。
823年にひらかれた教王護国寺と同様、密教の修行道場です。
♥貴族から庶民にまで人気だった 空海伝説♥
一説によると、北海道から沖縄まで、弘法大師伝説は3000以上もあります。
⓵各地で杖を巨木にした
⓶石を芋にかえた
③一晩で寺や祠を建てた
④水不足の地で大師が杖で地面をつくと水が湧き出してきた
などなど諸説あり
真言宗の教え♥幸せになるためのヒント
『煩悩はあってもいい。うまくコントロールすれば、悟りになる。』