本日の葬儀の相談窓口
2016.08.12
こんにちは、ほほえみの谷川です。
明日からお盆ですので先祖供養のお話をします。
お盆は先祖の霊が自宅に帰ってくるのを、家族で迎える事が基本です。
地域や習慣により諸説ございますが、一般的には迎え火は先祖の霊が帰って来る
目印になり、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。
迎え火は13日の夕方に家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う事もあります。
焙烙(ほうろく)という素焼きのお皿の上でオガラや木材を焚いて、明かりを灯します。
また、提灯がある家庭では提灯も灯しましょう。
送り火は15日の夕方か16日の夕方に、迎え火をした場所で行います。
焙烙がなければ白い皿で代用しても構わないでしょうが、最近はホームセンターや
スーパーでお盆セットなどが販売されていますので、購入するのが楽になりました。
火事にならない様に注意して行ってください。
仏壇にお供えするのは割りばしで足を作りきゅうりの馬と、茄子の牛を作ります。
こちらはご先祖様が帰って来る時は、馬に乗って一刻も早く帰ってきたいという事
帰りは帰りたくないから荷物(お供え物)を沢山積んで牛でゆっくり帰ると言われています。
おもしろいですね、そんな事を考えながら先祖供養を楽しみながら行いましょう。
今日はここまで谷川でした。